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「飲食店に転職を考えてるけど、ブラック企業だけは避けたい」
「ブラック飲食店を見分ける具体的な方法が知りたい」
こういった疑問にお答えします!
もくじ
本記事の内容
ブラック飲食店の見分け方8選
- 残業、休日、基本給の明確な規定がない
- 面接担当者の態度が悪い
- ホームページがやばい
- 採用のハードルが異常に低い
- 常に求人をかけている
- 口コミが悪い
- 24時間営業
- 1店舗社員1人体制
プロフィール
筆者の飲食経験
・アルバイトで4年勤務
・社員として7年勤務(ほとんど店長)
・オープンから2年赤字だった店舗を赴任して2ヵ月で黒字化
・月売上1,200万円と800万円の2店舗を店長兼任
・現在の職場では史上最速3ヵ月で店長に昇進
・「アパレルメーカー→飲食→IT→飲食」と転職を3回経験
こちらの記事を先に読むことをオススメします。
今回はブラック飲食店の見分け方を解説するで!
これから飲食店に就職、転職を考えてる人はぜひ参考にしてな!
この記事を読むことで、「ブラック飲食店を回避するにはどこを見ればいいか」がわかるで。
それではスタート!
ブラック飲食店の見分け方8選【①残業、休日、基本給の明確な規定がない】
普通は応募ページや採用サイトに残業、休日、基本給について書かれています。
一番気になるこれらをあえて書かないのは何か理由があると思った方がいいです。
書いていない場合は、直接問い合わせるかエージェント経由で聞いてみましょう。
はっきり文章で答えがもらえればいいですが、はぐらかせれたら後で不利な契約を結ばされる可能性があります。
「こんなこと聞いたら失礼かな・・落とされるんじゃないかな・・」って思ったあなた。
そんなことで落とされるなら行かない方がいいです。
採用後に不利な契約結ばれないようにも、必ず確認しておこう。
ブラック飲食店の見分け方8選【②面接担当者の態度が悪い】
「俺様は面接官様だよ?」みたいなオーラを出してくる人がたまにいます。
圧迫面接とはまた違う、見下してくる感じです。
採用されるまではお客様だという認識が0なんですよね。
逆にやる気が感じられず、質問も全然してこないところもやばいです。
不採用前提なのか、人手が足りないから即採用のどちらかです。
どちらにせよ失礼ですよね。
態度だけでなく見た目も大事です。
最低限の清潔感や身なりをしているかもチェックしましょう。
僕の過去にも、ジャラジャラネックレスつけて足組まれながらタメ口で話してくる人いました笑
たまたまその人だけかも知れませんが、会社全体がそういう社風なんだとこっちは受け取りますよね。
少なくともその人の上司は「こいつに面接任せよう!」って思ってるわけですし。
そんな会社はさっさと切っちゃいましょう。
僕の経験上、面接で感じた違和感はけっこうその後も引き継がれます。
「この面接官と一緒に仕事できるか」をひとつのラインにしてもいいと思うで!
ブラック飲食店の見分け方8選【③ホームページがやばい】
ホームページを確認してください。
なんか宗教染みている
- 「人間は食べ物がなくても感動があれば生きていける」
- 「出会った人すべてに感謝しよう。」
- 「ありがとうを集めることが人生の最上の喜びである」
こんな感じのスローガンたまに見ますよね。
「なんか宗教染みてるな・・」はだいたい悪い予感が当たってます。
「感動、感謝、ありがとう、やりがい」みたいな言葉を多用してる会社は注意です。
共感した人だけ面接を受けてください。
社長を全面に押し出している
僕の経験上、社長を全面に押し出している会社も変な会社多いです。
神格化されていて、誰も逆らえない風潮があります。
社長がSNSをやっている場合、変なことつぶやいてないかもチェックしてください。
アットホームをアピールしまくっている
アットホームをアピールする会社で本当にアットホームだったことがありません。
他にアピールポイントがないから仲の良さを言ってるだけです。
みんなで仲良く肩組んでる写真見せられてどうしたらいいんでしょうか。
会社のホームページが全然更新されていない
これも地雷率高めです。
今時応募者は必ず確認するのに、そこに力を入れていないのはやる気がない証拠です。
ホームページの応募フォームから申し込んだのに、全然連絡返ってこないこともあります。
会社の将来性を疑ってしまいます。
ホームページは情報の宝庫
ブラック飲食店の見分け方8選【④採用のハードルが異常に低い】
「入るのが難しい会社は入ってから楽ができる。入るのが簡単な会社は入ってからきつい。」
名言出ましたね。
あまりにも採用のハードルが低いところは要検討です。
たとえば、
- 学歴、社歴、年齢問わない
- 未経験大募集
- タトゥーOK。髪型髪色問わない
- 採用倍率が低すぎる(基本的に誰でも採用)
この辺は口コミを確認したら出てくるかもしれません。
ただ飲食店は基本的にハードル低いですし、上記のハードルの会社はかなり多いです。
飲食店に転職、就職する場合は入ってからきついことを覚悟して受けましょう。
今の時代、見た目に関しては寛容な会社が増えてるな。
ブラック飲食店の見分け方8選【⑤常に求人をかけている】
常に求人をかけている会社は常に人手が足りない会社です。
理由としては、
- 入社した人がすぐ辞めてしまうから
- 事業拡大中だから
- 優秀な人材との出会いを探しているから
このような理由です。
「②事業拡大中だから③優秀な人材との出会いを探しているから」の理由なら良いですが、「①入社した人がすぐ辞めてしまうから」の理由が飲食業界では多いです。
飲食業界は離職率が高い業種だからです。
こちらはエージェントに確認すれば教えてくれます。
厚生労働省によると、令和3年度の宿泊業・飲食サービス業の離職率は25.6%。
これより高いと何かしら続かない大きな要因があるんやろな。
ブラック飲食店の見分け方8選【⑥口コミが悪い】
会社の口コミサイトは、実際に働いた人のリアルな意見が聞けるサービスです。
ただし、既に退社した人や今の会社に不満を持つ人が書き込んでいるケースも多く、ネガティブな情報が多くなってしまうという側面もあります。
そのため就職・転職活動に活用する際には、信憑性の高い情報かどうかを見極めることが重要です。
「同じような理由で退職してる人が多いなら、自分がそれに耐えれるか」という目線で見るといいです。
代表的な口コミサイトを紹介します。
OpenWork | 20代の書き込みが多く、さまざまな分析データ付き |
転職会議 | 320万件以上の口コミを掲載している国内最大級の口コミサイト |
キャリコネ | 細かい給与明細も確認可能 |
en Lighthouse | 「エン転職」などを運営するエン・ジャパン株式会社の運営 |
どんな良い会社も悪いところを探せば出てくるので、あくまで参考程度に見てな!
ブラック飲食店の見分け方8選【⑦24時間営業】
僕は過去に24時間営業のお店で店長をしたことがありますが、なかなかきつかったです。
きつかった理由としては、
- 深夜にトラブルがあり急遽出勤して対応
- アルバイトの急な欠勤があり自分が出勤
- 出勤時間がバラバラで生活リズムがおかしくなる
単純に24時間気が休まりませんでした。
社員が2人以上いて完全に昼夜勤務を分けれるならいいんですが、アルバイトだけの営業だと不安が付きまといます。
深夜アルバイトは癖強い人も多かったな。。
ブラック飲食店の見分け方8選【⑧1店舗社員1人体制】
規模にもよりますが、1店舗社員1人体制の会社があります。
席数が少ない業態だと多いと思います。
自分が店長で、他はみんなアルバイトで営業していきます。
僕が過去働いた飲食店は1店舗に社員1人体制でした。
途中からは2店舗社員1人体制になりましたが。
社員の数が少ないデメリットを紹介します。
- 社員業務をひとりで全部やる
- 休みの日でもトラブルがあったら対応しなければならない
- 自分の休み回しをアルバイトに任せるので不安(休みの日だけ社員が来ることもある)
ただメリットもあるので紹介します。
- 自分が責任者なので好きなように店を変えられる
- 社員同士の人間関係で悩まなくて済む
- すぐに店長になれるので成長スピードが早い
責任が多い分、自分のやりたいように営業できる自由があります。
ここは好みが分かれるところですね。
すぐに店長になれるのはメリットやと思うで。
やっぱり店長と一般社員だと、できることや学べることが全然違ってくるからな。
まとめ
飲食業はブラックな会社が確かに多いです。
ここで紹介した特徴をなるべく避けて転職活動をすれば、良い会社に巡り合える可能性は高まります。
すべて当てはまらない会社がない場合は、自分の中で妥協点を見つけてください。(24時間営業の店は避けるなど)
自分で会社を探すのも良いですが、やはりオススメはエージェントを使うことです。
条件を伝えれば自分に合った会社を紹介してくれます。
僕が実際に使ったエージェントを一つ紹介して終わります。すべて無料です。
後悔しない転職をしてください。
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